水景†景観

淡水熱帯魚メインのブログです。
まだまだ初心者ですが、どうぞ気軽に見ていってください。

「水ができている」の謎

おはこんばんちわヽ(´▽`)/




久しぶりの更新でございます。
最近はメインの方は安定して、特にネタがなく…。


でも、やっとレッドビー水槽が・・・!!!


レッドビーが抱卵したんです。
これはレッドビー飼育していないとわからない幸福感!(笑)
水換え頻度を減らして早く無事に生まれてくれることを祈っています。
このことについては次回にて発表いたします。






さて、、
タイトルにあるとおり、「水ができている」の謎について今日は書いていきたいと思います。


以前、某ビーシュリンプ専門店にお邪魔したときのことですが、
そのときは私のビー水槽といえば、全然ビーシュリンプは抱卵していませんでした。
抱卵の気配すらなく。


その時、某ビーシュリンプ専門店店長に聞いてみました。
「どうすれば、抱卵してくれるんでしょうか?」と。
その時店長は、「水が出来ていれば、そのうち抱卵するよ」と。



???
そのときはさらに質問しませんでしたが、
水ができるってなんだ?
全くわかりません。
定義そのものが存在しない「水ができる」ってなんだ?(笑)
あまりにも無責任で適当な答えだと思いませんか?
みなさん答えられます?水ができるって。
どういうことか?



少なくとも私にはわかりません。
確かにその人なりの水ができるっていう定義があるのかもしれません。


ですが、それって本当にみずができてるって言えるんでしょうか?






水ができる…???


①硝酸塩が確認できるとき?
②魚が調子を崩さなくなったとき?
③餌の食い付きが良くなったとき?
④微生物が発生しだしたとき?
⑤魚が死ななくなったとき?
⑥水の透明度が良くなったとき???



???




全てにおいて私は最初からクリアしてますが?


全くわかりません。


①について。
立ち上げ当初から今まで硝酸塩は致死量に達したことはありません。
試験薬で測っても、0か5mlです。


②について。
魚の調子が崩す時なんて一時もありません。
確かに最初らへんは餌の与え方を間違え、
少なすぎて死なせてしまったことはあります。
今思えばかわいそうなことをしました…。


③について。
餌の食い付きは最初から抜群です。
何を与えてもバクバク食べます。
固形餌でも、冷凍系の餌でも。


④について。
これについては、私は顕微鏡を持ち合わせておりませんので
さすがにわかりません。
以前安い顕微鏡でも買おうとも思いましたが、
今は買ってません。今後買うかもしれませんが(笑
さすがに、目で見てわかるものではないですからね。
比較大きいベントスならわかりますが。
ミズミミズはいますが、テトラにすぐ食べられますし、
ミジンコも発生してもテトラやラスボラにすぐ食べられますので、
いてもわかりません。


⑤について。
魚の死因は、ほとんど餓死でした。
病気で死んだ魚は一匹もいません。
はっきり断言できます。


⑥について。
水の透明度は最初とあまり変わりありません。
さすがに立ち上げた初日は少し濁りはありますが、
今はピカピカの透明度を誇ってます。
冷凍餌を与えると少し濁って見えますが、数時間経てば、すぐに元通りのピカピカの水に戻ります。
上から覗くと全くの透明度。
全く匂いも無く、底も奥も透き通って見えます。



以上。
このことから分かるとおり、
水ができるって、定義が曖昧すぎて素人には理解できません。
多分、理解できてるようでほとんどの人が曖昧なんだと思います。



自分が思うのは、



水ができている


っていうのと


水換えを頻回行っている


この二つはほとんどかわりないと思います。


今の6つの疑問を全てを解決できますから。



ということは、結論としては


水が汚れていない


ってことだと私は思っています。


汚れても、すぐに元通りになる時間が極めて早いということだと思います。


魚が調子を崩すっていうのが、私には理解できませんがね。
今までそのような経験がありませんから。


どうすれば調子を崩す???


それは、よっぽど水換えをしていなく、硝酸塩が溜まり、
水が富栄養化になり、微生物が活発になりすぎて、酸素を消費し、
酸欠になるってことですかね?


もしくは、亜硝酸塩なんかが溜まりすぎてるってことですかね?



2日に一回、もしくは毎日1/8水換えしてる私にとっては全く無縁のことです。


水草をなるべくふんだんに入れて、底砂もふんだんに敷いて、隠れるところも沢山作り、Co2も入れて、石などもふんだんにいれる。
これだけで自然に水は浄化されます。


水草は水を浄化してくれます。
これは本当に言い切れますね。


まさに生態系にとっては切っても切れない縁といいますか。
エビにとっても微生物にとっても魚にとっても。


そして、少しずつ毎日水換えしてやる。
こうすることによって、全てが活発にうまくいきます。
自然の海や川は少しづつ毎日新しい水がやってきます。
これを水槽内でもやってやればいいんです。



え?めんどくさい?
じゃぁ、キツイ言葉かもしれませんが、アクアリウムやめてください。




私は、やると決めたからには全てをかけて、アクアリウムやってます。
やりたいことはそっちのけで、アクアリウムやってます。


だって、アクアリウムって生き物を扱ってるんですよ?
それをもっと十分承知してほしいです。


水換えがめんどくさいからって週に一回2週間に一回じゃ調子も悪くなりますよ。


まぁ、それでうまくいってる人もいますが、それはそれでバランス取れてる人です。
腕がある人です。


よく観察している人なんです。
私も穴が開くぐらい観察しています。


観察した上で、水換えは明日にしようかな?とか、今日にしようかな?とか決めています。
少しでも濁りでも出たら(普通にはわからないくらいの濁りです)水換えです。
少量換水です。


こうして、バランスをとっています。


濾過器だってエーハイム2217なので、十分すぎるほどの能力なのですが、
私はそういうのには過信しません。
むしろ、微生物の手助けをするためにも水換えを行っているといっても過言ではないです。


これも、自分なりにいろんな資料やインターネットで調べた答えです。


これを見ているみなさんももう少し水換えの大切さを知ってください。


バクテリアを減らさないために水換えをしないのではないです。
バクテリアや微生物、魚やエビ、貝などを活発にするために水換えするんです。
このことをもう少し知ってほしいです。


特に、初心者の人には本当知ってほしいです。
「水換えの大切さ」


ですが、水換えの量と入れ方が一番重要です。


水を抜くときは一気に抜いても構いませんが、入れるときは慎重に少しづつ。
そして、毎日やるなら1/7~1/8を限度にやってください。
それ以上やってしまうと、さすがに水質に変化がありすぎるからです。



私の場合は最低10Lの水を3時間~4時間かけて点滴法で入れています。
私の考えではこの方法でやれば99%上手くいきます。
カルキを抜いた冷たい真水であろうが少し温度の高いお湯であろうが。
まぁ、水槽水±4°位なら無視できます。
一々合わせる必要はありません。
もちろん水槽水の温度にあわせるに越したことはありませんが、
シビアになる必要は無いということです。
大体普通に水を出したところで水槽水-5度くらいではないでしょうか?
それくらいなら点滴法でやれば問題ありません。


ただしカルキだけは確実に抜いてください。




今日は以上にしておきます。








質問や疑問に思ったことは遠慮なくコメントくださいね。
私のわかる範囲以内で全てお答えいたします。
あ。。クレーム以外なら受け付けます(笑
ちなみに…
このページにて、色々実験や自作などを公開してますが、
同じように真似をしても、もしかしたら上手くいかないかもしれません。
水槽それぞれ、全てにおいて
環境 設備 管理 
これら条件が一緒でも同じようにはなりません。
なので、自分でやる場合には、全て自己責任でお願いいたします。
クレーム、文句等、一切受け付けませんので、あらかじめご了承ください。