水景†景観

淡水熱帯魚メインのブログです。
まだまだ初心者ですが、どうぞ気軽に見ていってください。

絶対死なせない飼育法

おはこんばんちわヽ(´▽`)/


さぁて、最近更新が滞ってましたがやってまいりましたよ。


そして、デカでかと大それた事をタイトルに載っけてしまいました(笑
プレッシャーが半端ないですが今日も頑張って記事にしたいと思いますΣ(゚д゚lll)


先に言っておきますが、今日は完全に持論ですのでノークレームでお願いします。
参考程度に聞き流してくださると助かります(笑
ですが、私なりに今日まで飼育を続けて得た経験&得た知識を元に構成しておりますので
100%の保証はありませんが、間違いではないと思います。
これは飼育の難しい「レッドビーシュリンプ」であろうが、「熱帯魚」であろうが
水生生物全般(海水はやったことないのでわかりませんが…)に通ずるものがあると思いますので参考にしていただけたらと思います。


そして、今日は特に「レッドビー」と「ソイル」について熱く語りたいと思います。







さて、本題に入りますが、
やっぱり死なせない飼育法としてまず一番大事なのは「水換え」です。


当ブログでも耳にタコが出来るくらい言い続けていることなのですが、
1にも2にも水換えです。
「水換えに勝る濾過はない」というくらいですからね(笑


巷でよく「エビはこなれた水が好きなので…」
とかよく耳にします。熱帯魚でも一緒です。
よくよく考えると、この「こなれた水」ってなんでしょう?
漢字で書くと「熟れた水
つまり古い水ってことでしょうか?


これは完全に間違いですね。
はい。まず一発目初心者が勘違いしてしまうこと


魚やエビにとって古い水が好きなのではないです
誰だって新しい水が好きに決まってます


ただ、勘違いがひとり歩きしてしまってるだけです。


古い水が好きなのではなく水質の急変が嫌いなだけです。
もっと書くと、水質や温度


そう大事なのは、ゆっくりじっくり変化していくこと。


人間だってそうでしょう?
お風呂で丁度いい温度のシャワー浴びてて、急に2度位低い温度の水が出てきたら
心臓止まりそうになりませんか?
今度やってみてください。たった2度??
そう思うなら急に変化させてやってみるのがいいです。多分相当やばいですから。



魚やエビだってそうなんです。
もっと言えば、人間よりはるかに小さい生き物なんです。
それを考えればよくわかると思います。


だから、根拠のない「熟れた水」なんて言葉は使って欲しくないですね。
勘違いしやすいですから。




そして、次に、、、


ソイルを使ってる人なら誰でも耳にしたことはあるはず。


ソイルブレイク


ん?聞いたことがない?
そんな人のために一応説明すると…。


ソイルを使っていると最初は調子よく魚やエビ達が泳いでいるのですが、
2~3ヶ月。長くて半年位たってくると急にポツポツ✩になる個体が増えてくるのです。
それを上手く回避している人は様々方法があるのですが、

①ソイルを継ぎ足す

②最初から違うソイルを半々に分けて使ってる人(1つの水槽に2つ以上のソイルを使う)

③やむなくリセット



こんな感じだと思います。


そこで朗報です。
そんなことをする必要がありません。
少なくとも私の水槽ではそんなことはおそらく今後一切ないでしょう。



なぜならば、
その主たる原因は、餌のあげすぎ。


これが一番の原因です。


ソイルの特性上、掃除がしづらいんです。
わかります。
私もソイル使ってるからすごくわかります。


しかも、ソイルの吸着効果は素晴らしいものがあります。
しばらく水換えしなくてもいいんですから。









・・・





でもね。








そこに落とし穴があるんですよ。
そう。水換えしなくてもいいシステムなんてこの世に存在しないです。
人間で言えば、空気清浄機さえあれば、窓もドアも無い密閉空間に一生閉じこもっててもいい
っていうくらいありえない話なんですね。


良い子は業者の謳い文句に騙されないでくださいね(笑


そう。
そして、何が言いたいかっていうと、



吸着効果に優れたソイルを使っていると、水換えをそこまでしなくてもいい。
そう最初はそうなんです。
はっきり言って数週間水換えしなくても水はピカピカなんですよ。


ですが、毎日餌を与え続けていて、尚且つ過密状態にしていると、
そのうちソイルがアンモニアや硝酸塩などその他の物質を吸着できなくなるんです。
手荷物がいっぱいの状態になるんですね。


ですが、ソイルも活性炭もそうなんですが、その吸着した物質を吐き出すわけではありません。


はい。ここで初心者勘違いポイントその2


吸着した物質を吐き出すわけではないといいましたが、
なぜポツポツ✩になるかといいますと、
それまで吸着してきたものが手一杯になると、これから魚やエビから出される有害物質がそのままスルーされて水を汚していくんですね。


しかも過密状態においては、ソイルに糞やデトリタス、餌の残り等が目詰まりを起こし、
底面フィルター等が機能しなくなるんです。


だから、最初はいいけど、2~3ヶ月あたりで有害物質だらけになり「ポツポツ死に」が
始まるんです。


しかも、それがあたかもほかに原因があるかのように、
「カルシウム不足だ~」
「ミネラル不足だ~」
「ソイルブレイクだ~」
「TDSが低いからだ~」
なんて言ってよくわからない液体添加物なんかを投与するからさらに悪化したり、
リセットしたりしたら尚の事。



しかも、レッドビー飼育においてはよく低いpHを推薦されていますが、
一概にそんなことはありません。
pHの基準なんてあってないようなものです。
(極端なpHじゃないかぎり。例えばpH9とかpH3とか)
pHもTDSも問題ではありません。



ただ、レッドビーに関しては
①水換えですぐに脱皮して下手をすると死んでしまう = 水換えが出来ない = 水換えを頻回しなくてもいいソイルを使うべきだ

②水換えが出来ない = アンモニア等が心配だ = 吸着してくれるソイルを使うべきだ

③巷ではpHが低いほうがいいって聞いた = オートで設定してくれるソイルを使うべきだ

大体初心者の方や、よくレッドビー飼育がうまくいかない人ってこんな感じだと思います。


ですがね・・・。


ここにも落とし穴があるんですよ。


はい。
初心者が勘違いしてしまうポイントその3!


レッドビーははっきり言いまして、pH7以上でも飼育できます。
大磯でも飼育できるくらいですからね。
TDSも全然ハッタリです。
全く気にしなくてもいいです。30であろうが300であろうが1000であろうが。
ゆっくりじっくりかけてなれさせれば全く問題ではありません。
稚エビの生存率すらTDSは関係ありません。


最大のポイント!!!
ちなみに言うと低pHにおいてはバクテリアの活性が著しく悪いです。
しかも、アンモニア等がソイルに吸着されては尚の事。
ソイルにおいては、
ソイルが新品の時はアンモニアなどを吸着。
だからこそ、バクテリアの餌がないためバクテリアは育ちません。(繁殖しません)
そして、月日がたって、管理者はやっと安定期に入ったとお思いでしょう。
そんな時に、ソイルブレイク。
ソイルの手荷物がいっぱいの状態。
そんな中バクテリアは育っていない。つまりアンモニアは貯まり放題。
つまりは水中の濃度が高まって死んでしまう。ということ。


じゃぁ、さいしょからアマゾニアなど栄養分豊富なソイルを使えば
いいのか?っていう疑問。


もちろん理論がわかっている方であればそれなりの対処も最初からできてるでしょうからそれでも構わないと思います。
でもね。
何より大切なのは水中に濃度を上げさせないことが一番大切なんですよ。
それをどうやってやるか?


水換えしかないでしょ。




つまり、エビに関しては、何度も言いますが、「ゆっくりじっくり時間をかけて水換え」が大前提です。
そして、できるなら2日~3日に一度は水換えしてください。
それでソイルブレイクなんてものは軽く回避できます
そして、
レッドビーや、エビ全般に言えること。
それは。。。。。



餌を与える必要がないです。はい。全くないです。
底砂があり。流木があり。モスも多めに入れて、底面フィルターがあり、石があり。


こんな環境なら餌なんて自然に増えます。
微生物も自然に発生します。
心配なら一週間に一回レッドビー専用の餌を一粒だけあげればよろしい。
それでも抱卵個体はでますし、✩になる個体なんて出ません。
出るとすれば、寿命かよほど弱っていた個体でしょう。



私の場合は、30cmキューブで2日に一回1Lの水を抜いて1Lの水を足します。
もちろん点滴法です。
その際、流量は、
3秒1滴か4秒1滴です。
大体5時間位かかりますが、設置すれば放置すればいいだけですので。
しかも抜いた分を足すだけなので、忘れてしまってても水が溢れることはありません。


底砂は大きめのスポイトでチュ~っと糞などを吸い上げるようにやってやります。
つまり根詰まり防止ですね。
結構吸えるもんですよ。


そこで重要なのはなるべく堅いソイルを使うことです。
半生タイプのソイルだとすぐ崩れてそいつが根詰まりの原因になるからです。
出来るだけ堅いソイルを使い、栄養なんてエビには一切いらないですから、
完全吸着系のソイルを使ってください。



こうやってきて、ソイルブレイクなんて今一度もありません。
添加物なんかも全くいらないですね。


脱皮を促す添加物??


ビーにとって迷惑なだけでしょう(笑


だって彼らにとって脱皮は生きるか死ぬかの大仕事なんですから。


脱皮を促すだけなら点滴法で1秒1滴以下にすれば同様の効果が得られます。



しかも、2日に一回新しい水を入れてやれば、色んな栄養も同時に添加できることになります。
添加物なんか使用しなくても。


大事なのはゆっくり時間をかけて入れること。


それだけです。


そして、今日話したことは熱帯魚にも同じ事が言えるということです。



まだまだ言いたいことはありましたが、もう今現在深夜ですので(笑




そして、今日話したことを一度試してみてください。
それでダメならまだ私の知らないことがあるということです。
これからももっと精進し、勉強致します。
わかったことがあれば、またこうやってみなさんのお役に立てるように
書きたいと思います。







質問や疑問に思ったことは遠慮なくコメントくださいね。
私のわかる範囲以内で全てお答えいたします。
あ。。クレーム以外なら受け付けます(笑
ちなみに…
このページにて、色々実験や自作などを公開してますが、
同じように真似をしても、もしかしたら上手くいかないかもしれません。
水槽それぞれ、全てにおいて
環境 設備 管理 
これら条件が一緒でも同じようにはなりません。
なので、自分でやる場合には、全て自己責任でお願いいたします。
クレーム、文句等、一切受け付けませんので、あらかじめご了承ください。