水景†景観

淡水熱帯魚メインのブログです。
まだまだ初心者ですが、どうぞ気軽に見ていってください。

コケのおはなし・・・番外編

おはこんばんちわヽ(・∀・)ノ


今日は番外編でお送りいたします。
え?何が番外編って?


フフフ・・・。
特に意味はないのですよ(笑
そこは軽く流しておいてくださいヽ(;▽;)ノ



さて、
コケもなく順調なメイン水槽。


だがしかし、コケがないことが仇になっています。。。。



水草が多すぎて少し見にくいですが、
画像ど真ん中の変なほとんど茎だけな水草はアンブリアでございます。



そう。
エビが大繁殖&コケが全くなくなったことが仇となり、アンブリアの食害を受けております(´・ω・`)


こっちのほうがわかりやすいでしょうか^^;;;
右と左とでは全く葉の数が違うのがお分かりいただけると思います。


これは全てカラーシュリンプの洗礼(笑
グリーンテトラも腹を空かしたときは少しアンブリアをかじったりしてますが、
ほぼ9割カラーシュリンプが原因です。



なんともまぁ、、、


コケが蔓延ってた時はものすごいコケを嫌煙し、エビ達に助けてもらっていましたが、、
コケがなくなった今となっては少しコケをはやさなくてはいけない方向になってしまいましたΣ(゚д゚lll)



これは、本末転倒というべきでしょうか。。(笑



全くコケがなくなるとは思いもよりませんでしたが、


なので、最近は少し多めに餌を入れ水換え周期を少し遅らせようと思います。


コケのコントロールを間違えるとまた大変なことになりますので、少しづつやっていこうと思います(´・ω・`)





あと、そうそう。
手前にあるモスをトリミング&巻き直ししました。

真ん中のモスです。



こちらがトリミング&巻き直し後。
だいぶすっきりしましたね。


これで当分はトリミングに追われずに済みます。


だがしかし、
左手前にあるモッサモサのモスは・・・。


この中には沢山稚エビがいるから出来ずじまいですね。。。
そのうち稚エビが育ってから考えます(笑


コケのおはなし3

おはこんばんちわヽ(・∀・)ノ



最近水槽はめっぽう調子が上がっていますヽ(´▽`)/


そして、今日は久しぶりにコケのおはなしについて書いていこうと思います。


約1ヶ月ほど前に「do aqua!」のプラントシリンダーで一個立ち上げました。



真ん中に巨石をおいて周りに小石を置いたのですが、自分のミスで巨石が大きくずれてしまいレイアウトが少し崩れました(笑


あと、水草の種を周りにふんだんに撒いて立ち上げ完了。


なんとも、このシリンダーには今のところ1ヶ月立つというのにコケが一切生えてこない。


ちなみに入っている生体は、
・グリーンネオンテトラ5匹
・ヤマトヌマエビ1匹
・イシマキガイ1匹
・ヒメタニシ1匹


です。
9L弱の水量からしてみれば、全然過密でもなく、全く問題ない生体数だと思います。


餌も1~2日に一回10秒以内に食べきれる量しか与えていません


底面フィルターを敷いてその上にはソイルを7cm位敷いてます


水換えは2日に一回1~1.5L換水です。


もうわかってしまったかもしれません。


コケが生えない方法。


まぁ、前回同様これも持論なんですけどね(笑
でも、一ヶ月位って言ったら大体みんな茶ゴケやら緑藻に悩まされる頃じゃないですか?


自分も今のメイン水槽の最初の頃は緑藻にかなり悩まされていました(´・ω・`)
当ブログの最初らへんを見てもらえるとわかりますが、相当苦悩の連続でした(つд⊂)


今のメイン水槽は…↓



じゃん。
コケはコケでも苔(南米モス)がものすごい勢いで成長しきってます。
トリミングしたいのですが、カラーシュリンプの稚エビ達がモスの中を陣取ってるので
トリミングさせてもらえません(笑
後景の侘び草たちもモサモサになってきました。
こちらは少しづつトリミングしてはいるのですが、中々追いつきませんね。
こいつらの成長力と来たら…(笑


ちなみに最近では全くと言っていいほどコケ(藻)は発生しておりません。


例え発生したとしても、メイン水槽にはおそらくエビが稚エビ含め100近く生息しておりますので
良い餌になってると思われます。


なのでほとんど目立ったコケが生えてませんね。




そこで、
我流のコケの生えない方法を皆さんにお教えしましょう。


まぁ、飽くまでも我流なので他の家庭の水槽では試したことがないので
100%の保証はありません
が、大体は自信があります。



・其の一
 水槽の水量に対して魚は少量で飼うべし
これはですね、よく言われてることなのですが
1Lの水に対して魚1cm
って言われてるんですね。まぁ、大型魚はこれに当てはまらないんですが、
小型魚においてはこれは抜群にいいところを付いてると思うんですよ。
例えば、
10Lの水に対してグリーンテトラ4~5匹。
これが一番妥当だと思うんです。むしろこれ以上増やしてはなりません。
但し、エビや貝はこれに含まれません。
エビや貝は魚ほど水を汚さないので多少オーバーしても問題ありません。
(多すぎるのはダメなので、エビは0.4Lで1匹位)


・其の二
 水換えは2~3日置きに実行すべし
当ブログをお読みの方は水換えの大事さを十分わかってくださってるかと思いますが、
バクテリアの発生前でもバクテリア発生後の安定した水槽でも
これを実行して欲しいんですね。
コケが蔓延る原因の第一位は断然、水の富栄養化です。
ようは、糞があろうが枯葉があろうが養分が水に解けなきゃいいんです。
んー、もっというと、養分が水に溶けてもコケに回る前に換水して取り出してしまえば
いいんです。
つまり、貧栄養に持っていけばいいってことですね。
でも貧栄養だと水草にも栄養が回らないんじゃないかって?
心配無用。水草が吸収する分なんてたかがしれています。
ほんの少しでいいんです。
逆に考えてください。水草が吸収しきれないからコケが成長するんです。
そう。だから人間が思ってるより水草の必要な栄養素はほんの少しでいいんです。
しかも、水道水の中にも微量に水草の必要な栄養素は含まれています。
それだけで十分なんです。


そしてもう一個。
生物ろ過の成れの果て。硝酸塩。
生物ろ過が安定したらコケが生えなくなると言いますが、
成れの果ての硝酸塩が蓄積していくとこれもまたコケの原因になるのですが・・・?
多少は水草が吸収したとしても、結局は生物ろ過完成=コケが発生しない
ではないとおもうんです。
水草が安定して栄養を吸収できるようになったら始めてコケが抑えられる
っていうことではないでしょうか?
植えたての水草は本領発揮できないですからね。大体1ヶ月くらいは掛かると思います。
そして、生物ろ過が安定するのも1ヶ月位といいます。
その時期が被るから勘違いされてる方もいるっていうだけだとおもいますが、どうでしょう?


・其の三
 ソイルを使うならプラチナソイル一択
はい。これは完全に私の偏見です(笑
ですがね、プラチナソイル。凄いパワーを秘めてますよ。
ブラックもブラウンも含めて私はすごいと思います。
ブラウンよりもブラックの方が吸着力は上だと思いますが、その分
pHを下げる能力も上なので、そこの使い分けが必要ですけどね。
私は普段遣いにするなら、これ以上のソイルはないと思って信じております。


・其の四
 小型水槽なら絶対「底面フィルター+プラチナソイル」にすべし
まぁ、これも私の偏見っちゃ偏見なんですけどねヽ(´▽`)/
みなさん小型水槽にフィルター付けるなら何にします?
外掛けフィルター?スポンジフィルター?


そんなのは捨ててください(笑
そんな中途半端な濾過器使ってるからいつまでたってもコケがつくんですよ。
考えても見てください。
底面フィルターって何が凄いと思います?
底面のソイル全てが濾過材になるんですよ?
例えば水槽にソイル3L入れて、底面フィルター全面に敷いたらどうなります?
外部フィルター エーハイム2213 並みのろ過能力になるんですよ。
小型水槽において2213を導入すれば洗濯機並みの水流になるでしょうし、
何より金銭面においてキツイですよね。
それが数百円のフィルターで実現できちゃうんですよ。
まぁ、完全に2213と同じになるわけではないですが、
外掛けフィルターやスポンジフィルターはバクテリアが住み着くには不安定なフィルターだとおもうんです。
ろ過面積があまりにも狭すぎる。
狭すぎる上に場所を取る。
それならば、底面フィルターが一番安定してると思います。


・其の五
 魚の餌は極少量にすべし
これはそのままなのですが、他の飼育者を見たり、とある説明書きなんかを見ていると、
結構餌の量が多いようなきがするんです。
例えば、餌のパッケージの量の説明書きを見ていると、、、
「一日最低2~3回、5分以内に食べきれる量で…」
とか書いてあるんですよ。


これそのまま実行し続けたらかなりヤバイですよ(笑
一日最低2~3回って(笑
どんだけ餌ばっかり与えてるのよ。しかも「最低」って。
むしろ「最高」でしょ。
普通、カラシン系なんかだとパラパラっとやると5秒位で食べ尽くします。
これが五分となると、相当な量ですよ(笑
水面全面を覆い尽くすくらいの量になりますがヽ(´▽`)/
(まぁ、メーカー側からすれば早く餌をなくして次を買ってもらわないと困りますからね)


この時間が適応されるのは、おそらく
コリドラスなど極端に餌の食べるスピードが遅い魚に限る
と思うんですけどね。
うちでもメイン水槽にコリちゃん達もカラシン系やラスボラ等がいて
少しの量だとコリちゃん達が食べれなくなってしまうので少し多めに入れています。


もちろん、沈下性フードでコリドラスが中心となって食べられるように工夫して、
少し多めに入れるようにしていますが、その対処法として、多めの換水をやってるんです。
そして、餌を与えたあとは必ず全員のお腹をチェックします。
痩せている個体がいないか?
ちゃんと全員食べれているか?


少しお腹がふっくら膨れる位を目安にしています。


これでバランスが取れています。コリドラスがちゃんと食べられるということは
他の遊泳性の高い魚たちは余裕で食べれていることになりますからね。
いつも、やつらはお腹パンパンです(笑


・其の六
 水換えは点滴法でやるべし
これも当ブログでは毎回言ってることなんですが、
最強の水換え方法。
水換え頻度をあげるなら点滴法。
魚にとっては急に水質が変わると浸透圧の関係で生きていけないんですよ。
それが、小型水槽になればなるほど水質は急変するんです。
だから、水量が少ない水槽ほど点滴法をおすすめします。
コケはあまり関係ないですが、魚のことを第一に考えたことですね。
カラシンや、コリドラスなど、比較的強い魚は1秒に3滴位でも大丈夫です。
エビ等はかなり水質の変化に弱いですから1秒1滴か、2秒1滴くらいにしています。
これくらい慎重にやればまず病気や死んだりすることはまずありえません。
白点病などは、急な温度差で発症するみたいですからね。
やっぱり点滴法で少しづつ変化させてやるのがいいみたいです。


ちなみにこの秒数の点滴法は小型水槽においてです。
大体30cm水槽クラスまでですね。私は。
60cm規格クラス以上の水槽においては、元々水量が多いのでそこまでシビアではありません。
水量が多いってことは、それだけ水質も急変しませんから。


私の水槽では、60cmワイドで点滴法やるときは大体1秒に6滴~7滴位で落としています。点滴法ではMAX位のスピードですね。
これで10Lにつき2.5~3時間位で終わります。(いつも10Lくらいまでしか換水しません。バケツ丁度一杯分で十分)


・其の七
 水草はふんだんに使うべし
これは水を浄化する上で一番大事だと思います。
特に成長力抜群の有茎草をふんだんにうえて、根から栄養を吸収させながら、
シダ類やモス類、アヌビアスなど、葉から栄養を吸収する水草を使う。
ソイルとの相乗効果で水草にもコケがつきにくくなると思います。



とにもかくにも、水中の栄養をいかになくすか。
だからこそ、ほとんど栄養が入ってない+完全吸着系のプラチナソイルを
進めるんです。(別に業者の回し者ではありません(笑 )
コケとの戦いはこれに尽きると思います。
週に一回の換水ではあまりにも水中に栄養がありすぎます。
だからこそ、カリウム不足で余計に水草が栄養を吸収しづらくなると
私は思います。
おそらく水道水にもカリウムは含まれています。
そこで定期的に換水をしていれば、肥料なんてなくても自然に
水草が必要な栄養素(カリウムや鉄分)等が補給されていくので不足になることは
すくないかと思います。
水換えが少ないってことは、次に水換えするまでに水草たちが栄養素偏って吸収しきっているってことですからね。


しかも、そこで毎日大量の餌をあげてたらどうなります?
窒素やリン酸ばかりが蓄積されていくだけです。
だからコケが蔓延るんです。


コケは偏った栄養素だけでも成長していくみたいです。
ここが一番厄介なんですけどね(笑


だからバランスを保つためにも、水換えをして、
餌を少なめに、魚の量も少なめに。
っていうことなんです。






結局のところ、
コケの生えない水槽にするには結構面倒なんです。
これらを継続してやっていかなければならないのですから。


でもね。


コケが蔓延った水槽ってどうです?
みてて不快だと思いませんか?せっかくならピカピカの水槽を眺めていたい
ものです。


そう。
私みたいに水換えが好きな人間にとっては別に苦じゃありません。


ですが、一つ。


コケが蔓延ってからあれやこれや手を尽くしてお金もかけて手もかけるより
毎日少しづつメンテナンスしてやるほうが楽だと思いません?
少なくとも私はコケが生えてからドタバタするのは御免です。
それならコケが生える前に少しづつ少しづつ手をかけてやるほうが全然いいです。
そうなんです。
少しづつでいいんです。
何事も焦りは禁物。
少しづつ。



とりあえず、今日はこの辺にしておきます。











質問や疑問に思ったことは遠慮なくコメントくださいね。
私のわかる範囲以内で全てお答えいたします。
あ。。クレーム以外なら受け付けます(笑
ちなみに…
このページにて、色々実験や自作などを公開してますが、
同じように真似をしても、もしかしたら上手くいかないかもしれません。
水槽それぞれ、全てにおいて
環境 設備 管理 
これら条件が一緒でも同じようにはなりません。
なので、自分でやる場合には、全て自己責任でお願いいたします。
クレーム、文句等、一切受け付けませんので、あらかじめご了承ください。

絶対死なせない飼育法

おはこんばんちわヽ(´▽`)/


さぁて、最近更新が滞ってましたがやってまいりましたよ。


そして、デカでかと大それた事をタイトルに載っけてしまいました(笑
プレッシャーが半端ないですが今日も頑張って記事にしたいと思いますΣ(゚д゚lll)


先に言っておきますが、今日は完全に持論ですのでノークレームでお願いします。
参考程度に聞き流してくださると助かります(笑
ですが、私なりに今日まで飼育を続けて得た経験&得た知識を元に構成しておりますので
100%の保証はありませんが、間違いではないと思います。
これは飼育の難しい「レッドビーシュリンプ」であろうが、「熱帯魚」であろうが
水生生物全般(海水はやったことないのでわかりませんが…)に通ずるものがあると思いますので参考にしていただけたらと思います。


そして、今日は特に「レッドビー」と「ソイル」について熱く語りたいと思います。







さて、本題に入りますが、
やっぱり死なせない飼育法としてまず一番大事なのは「水換え」です。


当ブログでも耳にタコが出来るくらい言い続けていることなのですが、
1にも2にも水換えです。
「水換えに勝る濾過はない」というくらいですからね(笑


巷でよく「エビはこなれた水が好きなので…」
とかよく耳にします。熱帯魚でも一緒です。
よくよく考えると、この「こなれた水」ってなんでしょう?
漢字で書くと「熟れた水
つまり古い水ってことでしょうか?


これは完全に間違いですね。
はい。まず一発目初心者が勘違いしてしまうこと


魚やエビにとって古い水が好きなのではないです
誰だって新しい水が好きに決まってます


ただ、勘違いがひとり歩きしてしまってるだけです。


古い水が好きなのではなく水質の急変が嫌いなだけです。
もっと書くと、水質や温度


そう大事なのは、ゆっくりじっくり変化していくこと。


人間だってそうでしょう?
お風呂で丁度いい温度のシャワー浴びてて、急に2度位低い温度の水が出てきたら
心臓止まりそうになりませんか?
今度やってみてください。たった2度??
そう思うなら急に変化させてやってみるのがいいです。多分相当やばいですから。



魚やエビだってそうなんです。
もっと言えば、人間よりはるかに小さい生き物なんです。
それを考えればよくわかると思います。


だから、根拠のない「熟れた水」なんて言葉は使って欲しくないですね。
勘違いしやすいですから。




そして、次に、、、


ソイルを使ってる人なら誰でも耳にしたことはあるはず。


ソイルブレイク


ん?聞いたことがない?
そんな人のために一応説明すると…。


ソイルを使っていると最初は調子よく魚やエビ達が泳いでいるのですが、
2~3ヶ月。長くて半年位たってくると急にポツポツ✩になる個体が増えてくるのです。
それを上手く回避している人は様々方法があるのですが、

①ソイルを継ぎ足す

②最初から違うソイルを半々に分けて使ってる人(1つの水槽に2つ以上のソイルを使う)

③やむなくリセット



こんな感じだと思います。


そこで朗報です。
そんなことをする必要がありません。
少なくとも私の水槽ではそんなことはおそらく今後一切ないでしょう。



なぜならば、
その主たる原因は、餌のあげすぎ。


これが一番の原因です。


ソイルの特性上、掃除がしづらいんです。
わかります。
私もソイル使ってるからすごくわかります。


しかも、ソイルの吸着効果は素晴らしいものがあります。
しばらく水換えしなくてもいいんですから。









・・・





でもね。








そこに落とし穴があるんですよ。
そう。水換えしなくてもいいシステムなんてこの世に存在しないです。
人間で言えば、空気清浄機さえあれば、窓もドアも無い密閉空間に一生閉じこもっててもいい
っていうくらいありえない話なんですね。


良い子は業者の謳い文句に騙されないでくださいね(笑


そう。
そして、何が言いたいかっていうと、



吸着効果に優れたソイルを使っていると、水換えをそこまでしなくてもいい。
そう最初はそうなんです。
はっきり言って数週間水換えしなくても水はピカピカなんですよ。


ですが、毎日餌を与え続けていて、尚且つ過密状態にしていると、
そのうちソイルがアンモニアや硝酸塩などその他の物質を吸着できなくなるんです。
手荷物がいっぱいの状態になるんですね。


ですが、ソイルも活性炭もそうなんですが、その吸着した物質を吐き出すわけではありません。


はい。ここで初心者勘違いポイントその2


吸着した物質を吐き出すわけではないといいましたが、
なぜポツポツ✩になるかといいますと、
それまで吸着してきたものが手一杯になると、これから魚やエビから出される有害物質がそのままスルーされて水を汚していくんですね。


しかも過密状態においては、ソイルに糞やデトリタス、餌の残り等が目詰まりを起こし、
底面フィルター等が機能しなくなるんです。


だから、最初はいいけど、2~3ヶ月あたりで有害物質だらけになり「ポツポツ死に」が
始まるんです。


しかも、それがあたかもほかに原因があるかのように、
「カルシウム不足だ~」
「ミネラル不足だ~」
「ソイルブレイクだ~」
「TDSが低いからだ~」
なんて言ってよくわからない液体添加物なんかを投与するからさらに悪化したり、
リセットしたりしたら尚の事。



しかも、レッドビー飼育においてはよく低いpHを推薦されていますが、
一概にそんなことはありません。
pHの基準なんてあってないようなものです。
(極端なpHじゃないかぎり。例えばpH9とかpH3とか)
pHもTDSも問題ではありません。



ただ、レッドビーに関しては
①水換えですぐに脱皮して下手をすると死んでしまう = 水換えが出来ない = 水換えを頻回しなくてもいいソイルを使うべきだ

②水換えが出来ない = アンモニア等が心配だ = 吸着してくれるソイルを使うべきだ

③巷ではpHが低いほうがいいって聞いた = オートで設定してくれるソイルを使うべきだ

大体初心者の方や、よくレッドビー飼育がうまくいかない人ってこんな感じだと思います。


ですがね・・・。


ここにも落とし穴があるんですよ。


はい。
初心者が勘違いしてしまうポイントその3!


レッドビーははっきり言いまして、pH7以上でも飼育できます。
大磯でも飼育できるくらいですからね。
TDSも全然ハッタリです。
全く気にしなくてもいいです。30であろうが300であろうが1000であろうが。
ゆっくりじっくりかけてなれさせれば全く問題ではありません。
稚エビの生存率すらTDSは関係ありません。


最大のポイント!!!
ちなみに言うと低pHにおいてはバクテリアの活性が著しく悪いです。
しかも、アンモニア等がソイルに吸着されては尚の事。
ソイルにおいては、
ソイルが新品の時はアンモニアなどを吸着。
だからこそ、バクテリアの餌がないためバクテリアは育ちません。(繁殖しません)
そして、月日がたって、管理者はやっと安定期に入ったとお思いでしょう。
そんな時に、ソイルブレイク。
ソイルの手荷物がいっぱいの状態。
そんな中バクテリアは育っていない。つまりアンモニアは貯まり放題。
つまりは水中の濃度が高まって死んでしまう。ということ。


じゃぁ、さいしょからアマゾニアなど栄養分豊富なソイルを使えば
いいのか?っていう疑問。


もちろん理論がわかっている方であればそれなりの対処も最初からできてるでしょうからそれでも構わないと思います。
でもね。
何より大切なのは水中に濃度を上げさせないことが一番大切なんですよ。
それをどうやってやるか?


水換えしかないでしょ。




つまり、エビに関しては、何度も言いますが、「ゆっくりじっくり時間をかけて水換え」が大前提です。
そして、できるなら2日~3日に一度は水換えしてください。
それでソイルブレイクなんてものは軽く回避できます
そして、
レッドビーや、エビ全般に言えること。
それは。。。。。



餌を与える必要がないです。はい。全くないです。
底砂があり。流木があり。モスも多めに入れて、底面フィルターがあり、石があり。


こんな環境なら餌なんて自然に増えます。
微生物も自然に発生します。
心配なら一週間に一回レッドビー専用の餌を一粒だけあげればよろしい。
それでも抱卵個体はでますし、✩になる個体なんて出ません。
出るとすれば、寿命かよほど弱っていた個体でしょう。



私の場合は、30cmキューブで2日に一回1Lの水を抜いて1Lの水を足します。
もちろん点滴法です。
その際、流量は、
3秒1滴か4秒1滴です。
大体5時間位かかりますが、設置すれば放置すればいいだけですので。
しかも抜いた分を足すだけなので、忘れてしまってても水が溢れることはありません。


底砂は大きめのスポイトでチュ~っと糞などを吸い上げるようにやってやります。
つまり根詰まり防止ですね。
結構吸えるもんですよ。


そこで重要なのはなるべく堅いソイルを使うことです。
半生タイプのソイルだとすぐ崩れてそいつが根詰まりの原因になるからです。
出来るだけ堅いソイルを使い、栄養なんてエビには一切いらないですから、
完全吸着系のソイルを使ってください。



こうやってきて、ソイルブレイクなんて今一度もありません。
添加物なんかも全くいらないですね。


脱皮を促す添加物??


ビーにとって迷惑なだけでしょう(笑


だって彼らにとって脱皮は生きるか死ぬかの大仕事なんですから。


脱皮を促すだけなら点滴法で1秒1滴以下にすれば同様の効果が得られます。



しかも、2日に一回新しい水を入れてやれば、色んな栄養も同時に添加できることになります。
添加物なんか使用しなくても。


大事なのはゆっくり時間をかけて入れること。


それだけです。


そして、今日話したことは熱帯魚にも同じ事が言えるということです。



まだまだ言いたいことはありましたが、もう今現在深夜ですので(笑




そして、今日話したことを一度試してみてください。
それでダメならまだ私の知らないことがあるということです。
これからももっと精進し、勉強致します。
わかったことがあれば、またこうやってみなさんのお役に立てるように
書きたいと思います。







質問や疑問に思ったことは遠慮なくコメントくださいね。
私のわかる範囲以内で全てお答えいたします。
あ。。クレーム以外なら受け付けます(笑
ちなみに…
このページにて、色々実験や自作などを公開してますが、
同じように真似をしても、もしかしたら上手くいかないかもしれません。
水槽それぞれ、全てにおいて
環境 設備 管理 
これら条件が一緒でも同じようにはなりません。
なので、自分でやる場合には、全て自己責任でお願いいたします。
クレーム、文句等、一切受け付けませんので、あらかじめご了承ください。